デジタルマーケティングや広告代理店で働く多くのデザイナーは、クライアントに3Dの導入を勧める際、同じ壁に突き当たっています。クライアントにとって、3Dはリスクが高く、複雑で、投資対効果(ROI)が不透明に感じられることが多いからです。クライアントはあらゆるタッチポイントで視覚的に魅力的なデジタル体験を求めますが、新しい一歩を踏み出させるような「Wow」と思わせる要素を提供するのがデザイナーの役割です。
クライアントを3Dの未来へと導くための提案をいくつかご紹介します。
ヒアリングの最初の段階では、クライアントが何を達成しようとしているのかを明確にし、3Dを活用するメリットをピンポイントで示すことが不可欠です。これは単なる製品のプレゼンテーションにとどまらず、ブランド全体の価値を高めるものであるべきです。私たちは通常、特定のメリットを念頭に置いて3Dを検討しているブランドを、主に次の3つのカテゴリに分類しています。

Vectary は、3Dデザインが難しく時間がかかるという誤解を解くために開発されました。このプラットフォームは、クライアントが作成済みのモデルを簡単にインポートして編集できるように設計されています。また、デザイナーがゼロから作成する場合でも、3Dモデリングのプロセスは、初心者を含めほとんどの3Dデザイナーにとって非常に直感的です。
Vectaryでのデザインが簡単でスピーディである理由を、さらにご紹介します:
ARプレビュー機能を備えた3Dウェブ埋め込みの例。すべてVectaryを使用し、ノーコードで作成されています:
そう遠くない将来、ARがあらゆる業界の企業に影響を与えることは間違いありません。ARは、顧客が情報を集め、製品のメリットを理解し、購入を決定する方法を変革します。また、3Dデザインの分野にまだ参入していない企業は、今後5年で取り残される可能性があることも分かっています。
ROIは具体的な統計や事実によって裏付けられています。最新のデータによると、以下のような結果が出ています。

主要な企業がこぞってバーチャル小売に参入し、プロダクトコンフィギュレーターやメタバースコミュニティが拡大している中、あえて取り残されたいと思うブランドなどあるでしょうか?
「月に行きたい」と望みながらも宇宙服の着方が分からないクライアントに、次回提案する際にお役立てば幸いです。火星への着陸はさておき、標準的な表現手法として3Dデザインが当たり前になる未来は、すぐそこまで来ているのですから。
著者
ニーナ・ロマーノ, Vectaryのマーケティング責任者